とりあえず、餌は食べてくれたので、ホっと安心しタオルにもぐりこんでうずくまっている
仔猫の周りにダンボールで簡易ケージを作り、一晩様子を見ることにしました。
様子を見て、明日、動物病院に連れて行こう。
健康状態も心配だし、なによりその腫れあがった左目が気になります。
ケガなのか病気なのかもわかりません。
仔猫を連れて入る時、囲んでいた近所の女の子たちに
「猫を飼えるかどうかおうちの人にきいてみといて」
と言ってはおきましたが、実は一晩預かる決心をした時点で、もう飼うつもりに
なっていました。
その決心がなきゃ、連れて帰りませんし、連れて帰っちゃいけないでしょ。

引き取ったのは土曜日だったので、翌日は日曜ですが日曜もやってる動物病院が車で
15分ほどのところにあるのを知ってました。
ただ、前を通る時いつも車が一杯なので集中することは予測できました。
しかし逆にそこしか知らないのでそこに行くしかありません。
翌朝、仔猫の様子をみると、とりあえずは元気そうです。
まだ箱の隅にうずくまってますが、すこしは警戒心が解けような気がします。
仔猫より少し大きい箱に仔猫を入れ、午前中に動物病院に行きました。
車はかろうじて入れましたが、待合は座るところもないほど満員です。
受付で仔猫の名前を聞かれましたが、考えていなかったことに気づきました。
しかし、娘はわたしが飼うつもりであることをすでに察知していたようで、ちゃーんと
名前を考えていました。
「ルルです」
この子の名前は、ルルに決まりました。
ただし、その時はわかりませんでしたが、あとで娘から
「ルルじゃなくて、アルファベットでRuRuな」
と指摘が。
細かいヤツやな。(笑)